今使っているMacBook Air(Late 2010)と箱も外観も全くかわらないので、正直感動は薄いのですけど、それでもやっぱり新しいMacには心踊ります。
まずやることはそっと本体を取り出し電源ON。
OS X Mountain Lionがプリインストールされてることを期待しましたがやはりLionでした。残念。
そういうわけでSDカードにOS X Mountain Lionインストールディスクを作成しておいたので早速こちらで再起動。
SSD初期化後クリーンインストールを始めます。
インストールの方は問題なく完了しLate 2010の方からデータをコピー。
わかっていたけどWi-Fi経由なもんでむちゃくちゃ時間がかかる。
あとで気がつきましたが、Time Capsuleにバックアップしているので、Mid 2012を有線にしてTime Capsuleからコピーすればよかった。そしたらもっと短時間でできただろうに。
でも違うMacからだとデータが見えないかな。
Late 2010から違う点は、まだ恩恵を受けていないUSB 3.0とThunderbolt。そして、嬉しいのがAirPlayミラーリングとPower NAP、バックライトキーボードですかね。
バックライトキーボードはやはり便利。MacBook(Late 2008)には付いていて、それに慣れていたのでMacBook Air(Late 2010)でなくなったときはちょっと微妙でした。ちょっとだけですけどね。
Power NAPはへぇ〜なるほど、みたいな感じですが、AirPlayミラーリングはニコニコ動画がテレビに映せて便利です。
iPhoneやiPadはAirPlayミラーリングができるので、そっちでニコ動をテレビに映せなくもないのですけど、本体がかなり熱くなるのでなんとなくね。てかそもそもニコ動とニコ生アプリはAirPlayに対応して欲しいんですけどね。
しかしこの機能、OS X Mountain Lionの機能なので、インストール可能機種全てで出来るのかと思っていたら違うんですね。あとPower NAPも最近の機種じゃないとできないみたいだし。
Power NAPについてはこちらのサイトにあるパッチを当てるとMacBook Air(Late 2010)でも使えるようになるようですけど、オフィシャルのものじゃないし、リスクがありますね。
もともとPower NAPはLate 2010対応で開発が進んでいたようで、先のサイトにあるパッチはOS X Mountain Lionのベータ版に含まれていたもののようですが、正式リリース時に外されたとなると何らかの問題もあるかも知れません。
MacBook Air(Mid 2012)の話とはそれますが、クリーンインストール後のセットアップ過程でいくつか気がついたことがありました。
まずNorton AntiVirus 12ですがインストーラが動きませんでした。
これについてはシマンテックのサポートに情報がありまして、最新のインストーラをダウンロードし、そちらを使えば良いようです。
あと、MacBook Air(Late 2010)に付いてきたUSBのインストールディスクに入っているiLifeのインストーラも動きませんでした。たぶん同じ理由でしょうね。
Mountain Lionをクリーンインストールしなければ、復元システム(Recovery System)からiLifeもきっと再インストールできたと思うのですが、いまとなっては・・・って、あれ?復元システムあるじゃん。
あれ?ここからもしかしてiLife再インストールできるかな?
・・・と思いきや、「復旧-10.8」となってるので、おそらく出荷時にSSD内にあったLion+iLifeが入っていた復元システムはきれいに消滅したのでしょう。そらそうだ。
ということで、バカなことをやってしまいましたが、iPhotoだけ別途Mac App Storeから購入致しました。
い、いや、Mac App Storeから購入しないと、Mac App Storeのアップデートに表示されないのが前々から気持ち悪くてね。それでね。そういうこともあって、いいんだ。
あ、そういえば、一番気になっていたMacBook Air(Mid 2012)のドット抜けですがありませんでした(たぶん)。
良かった。