LAWSON Wi-Fiがいかがなものかと物議をかもしている件

iPhoneでは5月に専用アプリがリリースされ、それから使えるようになるらしいLAWSON Wi-Fi。

Ponta会員限定のこのサービスは、無料でWi-Fi接続が利用できるもの。

なぜ物議をかもしているかと言うと、利用規程とその接続認証についてだ。

まずLAWSON Wi-Fiに接続するには、Ponta会員ID、電話番号、誕生日が必要になるのだが、特にPonta会員IDは、品物を買った際に発行されるレシートにしっかりと明記されているものであり、認証に使うにしてはあまりに気遣いが無い。

また、知人同士であれば、電話番号と誕生日ぐらいは知っていて当然であるため、その知人のLAWSONで購入した際のレシートさえあれば、成り済ましてLAWSON Wi-Fiを利用することが出来る。

次に利用規程だが、LAWSON Wi-FIのAndroidアプリにひっそりと書かれているその内容には、LAWSON Wi-Fiを使用する場合、他人にPonta会員IDや電話番号、誕生日を教えてはならない、またその逆もしかりである、のような記述があり、ものすごい縛りようである。

たかだが無料Wi-Fiスポットを利用するのに、これほど個人の人生について関与してよいのか、といったところが物議をかもしている点だ。

さらにこのLAWSON Wi-Fiは、なんと暗号化されていない。

つまり、通信の内容が第3者にだだ漏れである。

Twitterの情報をもとに、僕自身もLAWSON Wi-Fiを始めている店舗に行き、iPhone 4SのWi-Fiをオンにしてみたところ、なんと、噂通り鍵がついておらず暗号化されていないことが分かった。

個人的にLAWSONはコンビニの中でも利用率が高いことや、Ponta会員であるためiPhone用アプリがリリースされた際にはぜひ利用してみようと思っていたのだが、この情報を受けてやめようと思っている。

最後に、AndroidのLAWSON Wi-Fiアプリは、必要以上に端末の情報を吸い上げているようなので、それについても気にする必要があるだろう。


そもそもこんな感じで配られているPontaカード。

「情報源」

ローソンWi-Fiが誕生日と電話番号を誰かに伝えることを禁止! @akiko_lawson @Ponta_now @wi2_300

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