Appleからリリースされるアップデータって、どうしてこう、ワクワクするんでしょう。仕事ではWindowsを使っていますが、アップデータがリリースされても面倒くさいの一言に尽きます。
さて、かねてよりウワサのあった、iPhone 2.2 Software Update(5G77)がリリースされました。同時に、iPhone 2.2 Software Update for iPod touchもリリースされています。
今回の大きな特徴としては、Googleストリートビューの対応と、待ってた方が多いと思われるメールの絵文字対応です。
Googleストリートビューはそうそう頻繁に使いませんが、初めて行く場所などでたまに使うことがあるので、それをiPhoneで出来るようになったことはうれしいことです。
絵文字については残念ながら、まだソフトバンク同士のメールのやりとりだけのようです。他のキャリアが対応してくれないと使えません。試しにドコモに送ってみましたが、バケるどころか絵文字の部分が何事もなかったように消えていました。
iPhoneで絵文字が使えるようになると発表があってから、やっとこの日が・・・と思っていたのに、他のキャリアには送れないという肩すかしを食らってしまい、非常に残念な気持ちですが・・・。正直、i.softbank.jpはほとんど使っていないので個人的にはまぁいいかと思ったりもしています。
ちなみに絵文字はデフォルトではOFFになっているので、絵文字メールを送りたい場合以下のように設定します。
「設定」->「一般」->「言語環境」->「キーボード」->「日本語」->「絵文字(オン)」
個人的に期待をしていた機能に、コピー&ペーストと、既に下書き済みのメールに後から画像を添付する機能などがあったのですが、それらは搭載されませんでした。特にコピー&ペーストはやっぱり欲しいですね。これを待ち望んでいる人は多いことと思います。
一つうれしかった機能として、iPhone 2.1 Software Update(5F136)で使えなくなってしまっていた、文字入力時のアドレスブックの参照です。
MacのアドレスブックやiPhoneの連絡先を辞書のように使う方法なのですが、これが復活していました。
試しにMacのアドレスブックに、名の読みを「あっぷる」とし、名を「?」として登録。iPhoneと同期させたところ、「あっぷる」と入力すると「?」が変換候補として表示されるようになりました。
これで日本語入力がまたしやすくなったと思います。
全体的にはiPhone 2.1 Software Update(5F136)の時ほど衝撃が受けなかったアップデータとなりましたが、着実に進歩してくれていると実感しています。