【解像度問題】『ドラゴンクエストX 未来への扉とまどろみの少女 オンライン』はMacBook Air(M2,2022)だと正直きつい #DQ10

「ドラゴンクエストX 未来への扉とまどろみの少女 オンライン」（Version 7）をプレイしていますが、解像度の問題で正直ゲーム環境としてきつくなってしまいました。
※あくまでウチの環境での話です。

動かしている環境はMacBook Air(M2,2022)とParallels Desktop for Macです。詳しくは「MacBook Air (M2, 2022)とParallels Desktop 18 for Mac Pro EditionとWindows 11 ProとドラゴンクエストXオンライン」へ。
Windows版の話になりますが、Version 7から解像度の見直しが入り、アスペクト比16:9の解像度でしか遊べなくなりました。

参考：[windows][PS4][Switch] 対応環境変更のご案内　（2024/3/11 更新）

ウチはもともと「1920×1080」で遊んでいたので影響はないと思っていましたが、なぜか影響がでました。

というのも、いままでは「フルスクリーンモード」を選び、解像度を「1920×1080」にしていたのですが、今回のアップデート後から「1280 X 720」しか選べなくなってしまったのです。「1280 X 720」は結構粗いので、いくらFINAL FANTASYシリーズに比べて優しいグラフィックとは言え、ちょっとなぁというところです。
一応、「通常ウィンドウモード」では他の解像度も選べると言えば選べるのですが、ウィンドウの状態で遊びたくないので最大化するんですが、タイトルバーとかタスクバーが残ったままなのでなんだか違和感があります。
残る選択肢は「仮想フルスクリーンモード」なのですが、こちらは解像度を選ぶことができず、勝手に何らかの解像度が適用されます。
試しにやってみたところ、おそらくですが、「2560 X 1440」が適用されているようです。「1920×1080」よりもきれいに感じます。

じゃあそれでいいじゃん、と言ったところなのですが、一般的に「フルスクリーンモード」より「仮想フルスクリーンモード」の方が負荷がかかるのでどうなのか、というところ。

参考：Windows版ドラゴンクエストＸ ベンチマークソフト解説

「システム情報」をみてみると、ディスプレイの解像度は「2940 X 1840」と認識しているようなので、「仮想フルスクリーンモード」では近い「2560 X 1440」が適用されるのではないかと思います。（Windowsのディスプレイの解像度設定はデフォルトで「2940 X 1840」なのであっています。）

ちなみにParallels ToolboxにCPUの温度を測るツールがあるので使ってみたところ、70℃後半くらいまで温度が上がります。（夏は大丈夫か？）

というわけで、なんてことのない場面では問題はないのですが、エフェクトが細かいところとかは画面のレンダリングがかなり遅くなります。なんかスローモーションみたいな。やっぱり負荷が今まで以上にかかっているのだと思います。

例えばVersion 7から加わった「竜術士」で「ドラゴラム」を唱え、ドラゴンになるとオブジェクト自体が大きいこともありかなりノロノロな動きになります。新呪文の「ドガンタロス」なんかも、岩みたいなのが落ちてくるあたりが重いです。

あと、砂みたいなのを吐いたりする範囲攻撃の類。こういうのも影響がでています。

まだストーリーを進めていないのでわかりませんが、ムービーの再生にももしかしたら影響がでるかも知れません。（ちなみオープニングムービーの再生では影響が出ていません。）

きっかけは「フルスクリーンモード」で解像度が選べなくなったことですが、そもそもParallels Desktopって言ってみれば無理やりmacOSの上にWindowsが動く環境を作っているので、そのあたりも関係しているだろうと思います。

Parallels Desktopって謎が多くて。Windowsの上にさらにParallels Toolsというアプリケーションがシステム全体に介在しているようで、試しにParallels Toolsをアンインストールしてみたら、Wi-Fiも使えなくなり、それこそ解像度もおかしくなってむちゃくちゃになりました（すぐ戻せます）。

…というわけで、普通に遊ぶ分には影響を感じませんが、一部の細かいエフェクトとかは、カクつき…というより、モタつきがでます。エンドコンテンツのようなシビアなコマンド操作を要求される場面では、ちょっと良くない環境ではないかと思います。