Apple Special Event September 2009

9/9に開催されたApple Special Event September 2009の動画を観たいんですが・・・。
ウチの環境だと全然映りません・・・。
MacBook(Late 2008)/2.4GHz/2GB、Mac OS X 10.6.1です。
ずっと緑。
音声は入るんですけど・・・。

ちなみにLow、Medium、High、HD、どれもダメ。
なんでだろ〜。
みなさん観れてます?
Appleのサイトにあるこれなんですけど。
スティーブ・ジョブズCEOの帰還の勇士を見たかったのに・・・。

イベントの様子はITmediaのこちらの記事によくまとまっています。
製品では新しいiPod shuffleiPod nanoiPod touch、そしてiPod classicが発表されました。



iPod touchはカメラが付くとウワサがありましたが付きませんでしたね。
直前にカメラモジュールの不具合が発見されたとの情報もあり、それが原因かと思いましたが、ジョブズ氏曰く、そうではないと。
Engadget Japaneseより一部引用:

「iPod touchはゲーム機として考えているから、なるべく安くする必要があった」。実際イベント中でも「これまでで一番楽しいiPod」というキャッチコピーと共に、あれこれのゲームを強くアピールしていました。「はじめは、どうやってiPod touchを売り出せばいいのか確信がなかった。電話機能のないiPhoneなのか? 小型コンピュータなのか? ふたを開けてみて分かったのは、そして顧客が教えてくれたのは、これはゲーム機と見なされているということだった。だからゲーム機として売り出すことにした」

カメラ付きを想定して、ケースを販売し始めたメーカもあったと思いましたが・・・。

ソフトウェアの方ではやっぱりiPhone OS 3.1(7C144)。

大きく変わった点は無いように思いますが、気がついた点と言えばメールの動作ですね。
iPhone OS 2.xでは、メールを起動すると全てのアカウントのメールを受信しに行ったのですが、iPhone OS 3.0になってからはそれぞれのアカウントの受信ボックスをタップしないと受信しなくなりました。
iPhone OS 3.1になり、iPhone 2.xの時の動作と同じになりました。
個人的にはこっちの動きの方が良いです。
あと気がついたところでは、iPhone 3Gでの日本語入力モッサリ現象が解消されてる点です。
これもiPhone OS 2.xで解消されたはずなのに、iPhone OS 3.0になってまた再発していました。
当時はiPhone 3GSを購入させる誘導作戦かとも思いましたが、それが解消されています。

続いてiTunes 9
ユーザーインタフェースは変わっていませんが、ルック&フィールに若干の変更が。
メタリック具合が加速しています。
なんかカッコイイ。
iTunes Storeのレイアウトも刷新されています。
iTunesというアプリは、どこまでも進化していきますね。
単なる音楽管理アプリだった頃が懐かしく思えてきます。
そんなiTunesですが、iTunes 9になって、iPhoneやiPod touchのアプリの配置を変更できるようになりました。

これ、地味にうれしい。
iPhone上で、指で配置を変更する時、うまくいかなくてたまにイラっとしてました(笑)。

「Stay hungry. Stay foolish.」

mbo&coさん経由で知りました。
ITmediaの松尾氏のブログによると、なんと、Apple CEO Steve Jobs氏が2005年にスタンフォード大で行った、あの伝説の卒業式スピーチが、高校の教科書に載っているんだそうです。
すばらしい。
三省堂から出版されている英語の教科書なのだそうですが、何か欲しくなりました・・・。
いやそれより、まだスピーチをご覧になっていない方はぜひご覧頂きたい。
人間、自分について考える時がしばしばありますが、答えに近づくヒントをこのスピーチからきっと貰えるはずです。

本当に良かった。

Apple CEO スティーブ・ジョブズ氏から、自身の健康状態についてコメントが発表されています。
以下全文引用:
Letter from Apple CEO Steve Jobs

January 5, 2009
Letter from Apple CEO Steve Jobs
Dear Apple Community,
For the first time in a decade, I’m getting to spend the holiday season with my family, rather than intensely preparing for a Macworld keynote.
Unfortunately, my decision to have Phil deliver the Macworld keynote set off another flurry of rumors about my health, with some even publishing stories of me on my deathbed.
I’ve decided to share something very personal with the Apple community so that we can all relax and enjoy the show tomorrow.
As many of you know, I have been losing weight throughout 2008. The reason has been a mystery to me and my doctors. A few weeks ago, I decided that getting to the root cause of this and reversing it needed to become my #1 priority.
Fortunately, after further testing, my doctors think they have found the cause?a hormone imbalance that has been “robbing” me of the proteins my body needs to be healthy. Sophisticated blood tests have confirmed this diagnosis.
The remedy for this nutritional problem is relatively simple and straightforward, and I’ve already begun treatment. But, just like I didn’t lose this much weight and body mass in a week or a month, my doctors expect it will take me until late this Spring to regain it. I will continue as Apple’s CEO during my recovery.
I have given more than my all to Apple for the past 11 years now. I will be the first one to step up and tell our Board of Directors if I can no longer continue to fulfill my duties as Apple’s CEO. I hope the Apple community will support me in my recovery and know that I will always put what is best for Apple first.
So now I’ve said more than I wanted to say, and all that I am going to say, about this.
Steve

APPLE LINKAGEさんに日本語訳が掲載されていましたので全文引用させていただきます。

「この10年間で初めてMacworldの基調講演の準備に追われることなく、家族とホリデーシーズンを過ごしています。しかし残念なことに、フィルにMacworldの基調講演を任せた自分の判断により、自分の健康状態についての噂が飛び交うようになり、中には死の床にあるという記事もありました。このため、明日ショーをリラックスして楽しめるように、私は非常に個人的なことをAppleのコミュニティに知らせることにしました。皆さんがご存知のように、2008年を通じて体重が減少しました。この原因は自分や主治医にも不明で、数週間前にこの原因を探ろうと判断しました。幸いにも、さらなる検査により、主治医は原因を特定できたようで、ホルモンの不均衡により必要なタンパク質が失われており、精密な血液検査でもこの診断が立証されました。栄養障害の治療は比較的単純かつ簡単で、すでに治療を開始してます。しかし、1週間や1ヶ月でこれほど大幅に体重が減少しなかったように、回復までには今春後半までかかるだろうと主治医は予想しています。治療中もAppleのCEOを務めていきます。」

止めろと言われても、それでも気になるスティーブ・ジョブズ氏の健康状態

以前、CNET Japanに「ジョブズ氏の健康状態を勘ぐるのはもう止めよう」という記事が掲載された。要約すると、見た目がどうあれ、素人の憶測はあてにならないのだから、つまらない勘ぐりは止めるべきだ、というものだった。
読んだ直後は「全くその通りだ。」と思ったものの、iPhone 3Gが7/11に発売され、それにまつわるニュースがネットをにぎわしている中、WWDC 2008でiPhone 3Gを発表したスティーブ・ジョブズ氏の写真がまたチラホラと目につくようになってくると、そんなことも忘れてしまう。
不自然に痩せこけたという印象が拭えない。いったいどうしたのであろうか。
7/22付けのITmediaに、「懸念されるAppleジョブズCEOの健康状態」という記事が掲載された。記事の内容はたいしたものではないが、ここでフト、ジョブズ氏が仮に何らかの理由によりAppleからいなくなってしまったら、それでも自分はApple好きでいられるのだろうかと考えてしまった。
この疑問については今回に限らず、いつの頃からか年に数度考えてしまうのだが、結局いつも答えは出ない。
そんなことを考えているうちに、昔読んだあの本が気になりだした。他人の人生にそれほど興味がない自分が、金を出してまで知りたかったスティーブ・ジョブズ氏について書かれた本である。

スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活
スティーブ・ジョブズ氏に興味がある方なら、ぜひお読み頂きたい本である。
さて話が脱線したが、やはり止めろと言われても、それでも気になるスティーブ・ジョブズ氏の健康状態。そうなのである。
Apple製品は、自分の人生に少なからず影響を及ぼしている。その生みの親とも言うべきスティーブ・ジョブズ氏のことであれば、気になって当然だろう。
ただしかし、そのことについていたずらに詮索や不安を煽るようなことは控えるべきだと思う。そんなことをする暇があるくらいなら、Apple製品に対して、不具合の1つもフィードバックしてあげることの方が建設的である。

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