iPhoneはBluetoothで曲送り、曲戻しができない件

知らなかった・・・。
曲送りと曲戻しって、ボリューム操作と同じくらいよく使うのに使えないなんて・・・。
iPhone OS 3.0でAVRCPを利用した曲送り、曲戻しはできない?(改題)から結論を部分引用:

http://support.apple.com/kb/HT3647
AVRCPは再生と停止のみとサポートに書かれていました。

AVRCPというのは、Audio/Video Remote Control Profileと言って、簡単に解釈するとBluetooth経由でコントロールするための設定ファイルです。詳しく知りたい人はこちら
このAVRCPの全てにiPhoneが対応していないのが原因で、現在のところ(iPhone OS 3.1.2)では、再生、停止、ボリューム操作しかできないようです。

・・・。
実はiPhone 3GSを買ってからも、iPodとしてiPhone 3Gを持って歩いていました。
けどやっぱなんかヘンな使い方してるなぁと思って、iPhone 3GS一台体制にすることにしました。
iPhone 3GSをiPodとして使うと言うことは、イヤホンジャックに抜き差しする機会が増えることになります。
・・・なんとなく抜き差したくさんしたくない、みたいな。
そこで、抜き差しする必要のないBluetoothによるワイヤレスな環境を作ることにしました。
目に留まったのがこちら、SONY ワイヤレスオーディオレシーバー BT15 ブラック DRC-BT15 Bであります。

しかし頼んでから先のような事実に気がついた訳です。
やれやれ・・・。
Appleって、たまに微妙なことしますよね・・・。
—-
Update 2009.10.25
一週間ほど使ってみました。
曲送り、曲戻しはやっぱりできないのですが、音がかなりクリアで有線と全く遜色なしです。
もっと雑音みたいなのが入ったりすると思っていたのですが、そんなことは全然です。
ペアリング後の接続(モタつきはある)も簡単でいいですね〜。
DRC-BT15 Bのクリップが緩すぎて落ちたりするのはご愛嬌かな。最悪、付属のストラップを使えばなんとか。
あと、DRC-BT15 B自体バッテリがどのくらいもつのかなぁと気になっていましたが、片道15分の通勤で、往復30分。一日一時間程度の使用では全然問題ないです。ちなみに音楽の再生のみです。
仕様では、連続通信6時間とありますので一週間に一度充電すれば良いのかなぁ。(残量は確認できます。)
それにしても曲送り、曲戻しができれば・・・。

Layar for iPhoneリリース

AR、いわゆる拡張現実に対応したアプリはセカイカメラiconが先にリリースされて話題になっていますが、Androidで先行リリースされていたLayariconiPhone版が10/15にリリースされました。
※iPhone 3Gでは使用できません。

Layar日本語版公式サイトはこちら
どちらも使ってみましたが、個人的にはマジメに情報収集アプリ的な使い方をするのであればLayariconの方が良いのではないかと思います。
セカイカメラiconはどうも画面上にタグと呼ばれる吹き出しが散乱されていてゴチャゴチャしている印象です。
しかもTwitterのようなつぶやきが多く、情報としてアテにならないものが多くて使い道があまりないように感じています。
一方、Layariconはというと、セカイカメラiconで言うところタグの見せ方がもっと整理されているので見やすいです。
吹き出しでは無く、丸いプロットだけが表示され、それをタップすると画面下部に整理された情報が表示されます。
また、Google Map上にプロット表示を切り替えたり、List表示させることができたりと、見せ方にも工夫があります。

難点と言えばセカイカメラiconに比べて直感的に操作できない点でしょうか。
少なくとも僕は最初、「これってどうやって使うんだ?」としばらく迷ったあげく、ウェブで色々調べてやっと分かったくらいです。
あと、セカイカメラiconは積極的にユーザーが情報を残すことが出来ますが、Layariconは・・・?
出来ないのかと思ったら、「Popular」から「みんなのLayar」を探し、そこから会員登録をすることで可能になるようです。
ユーザーが登録した情報はまだまだセカイカメラiconに比べれば少ないですが、今後の発展に期待しています。

・・・ところでARアプリ。結局GPSによる位置情報に基づき情報を残すしか無いのが現状です。
ある場所にいる。そしてそこで情報を残す。残すときGPSの情報も一緒に埋め込む。だからその場に訪れたとき、残された情報を見ることができる。
これがGPSではなく、写したものを識別して情報を残すことができたらどんなに素晴らしいでしょうね。
みんな思ってることだろうけど。

p.s.
GPSの位置情報を使って情報残すという点では、ずいぶん前にリリースされているmemory treeiconが既に実現していますよね。
セカイカメラiconが騒がれたのは、見せ方の工夫だと思います。
けど、そのセカイカメラiconの見せ方が今ひとつ微妙に感じている今日この頃です。

ソフトバンク、12月1日から大量通信ユーザーを速度制限

なんと、こんな計画があったとは。
ケータイWatchから一部引用:

具体的な制限対象は、携帯電話向けのパケット定額サービス(パケットし放題、パケットし放題S、パケット定額ライト、パケット定額)の加入者で、月間300万パケット以上(PCサイトブラウザ、PCサイトダイレクト利用時は1000万パケット以上)利用したユーザー、スマートフォン向けの「パケット定額フル」の場合は、1000万パケット以上を利用したユーザーとなる。

気になるiPhoneを使用しての場合ですが、1000万パケット以上を利用した場合に適用される「場合」があるようですね。
いつもどれくらい使っているのか気になって、ここ数ヶ月の確定明細をMy Softbankで見てみました。
8月:229,681パケット
7月:393,542パケット
6月:289,825パケット
1000万パケット到達にはまだまだ余裕があるようで良かった。
参考:ソフトバンクプレスリリース
通信品質確保対策の導入について

NetNewsWire 2.0 for iPhone/iPod touchリリース

Google Readerと同期可能になったNetNewsWire 2.0 for iPhone/iPod touchiconがApp Storeに登場しています。
また有料版のNetNewsWire Premium 2.0 for iPhone/iPod touchiconも同時リリースされています。無料版との違いは、広告が入るか入らないかだと思います。

NewsGatorのオンラインサービスが9/11で終了と明記された後、現在も使えていますが、この2.0にアップデートするとNewsGatorとの同期は出来なくなり、Google Readerとの同期のみとなります。

まだ少ししか触っていませんが、この2.0は表示スピードが遅いです。
これまではかなりサクサクとした表示で、全くストレスがなかったのですが・・・。
表示自体はきれいなんですけどね。
あと購読したにも関わらず未読になってまた表れたりしますね。
動きが分からない・・・。
—-
Update 2009.09.23 一時間後
小一時間触ってましたが、なれてきました。
表示が遅いと感じたのは、やっぱり初回同期のせいでしょう。差分同期になってからは結構サクサクですね。
いや〜、なんか慣れてきたら相当イイかも、これ。
—-

ちなみに、広告表示がイヤだったので、NetNewsWire Premium 2.0 for iPhone/iPod touchiconの方を買いましたがこちらも同じでした


Google Readerのアカウント設定です。Usernameは、メールアドレスの@前の文字列を入れます。hogehoge@gmail.comならhogehogeです。

Google Readerとの同期直後。同期自身もやはり遅く感じる。最初だからかな。

RSSを表示したところ。一番上のが広告です。Premium版はこれがありません。

記事を表示したところ。この辺は前バージョンとそう代わり映えはないですね。

Twitterに記事の紹介を直接つぶやくことが可能になってます。

Apple Special Event September 2009

9/9に開催されたApple Special Event September 2009の動画を観たいんですが・・・。
ウチの環境だと全然映りません・・・。
MacBook(Late 2008)/2.4GHz/2GB、Mac OS X 10.6.1です。
ずっと緑。
音声は入るんですけど・・・。

ちなみにLow、Medium、High、HD、どれもダメ。
なんでだろ〜。
みなさん観れてます?
Appleのサイトにあるこれなんですけど。
スティーブ・ジョブズCEOの帰還の勇士を見たかったのに・・・。

イベントの様子はITmediaのこちらの記事によくまとまっています。
製品では新しいiPod shuffleiPod nanoiPod touch、そしてiPod classicが発表されました。



iPod touchはカメラが付くとウワサがありましたが付きませんでしたね。
直前にカメラモジュールの不具合が発見されたとの情報もあり、それが原因かと思いましたが、ジョブズ氏曰く、そうではないと。
Engadget Japaneseより一部引用:

「iPod touchはゲーム機として考えているから、なるべく安くする必要があった」。実際イベント中でも「これまでで一番楽しいiPod」というキャッチコピーと共に、あれこれのゲームを強くアピールしていました。「はじめは、どうやってiPod touchを売り出せばいいのか確信がなかった。電話機能のないiPhoneなのか? 小型コンピュータなのか? ふたを開けてみて分かったのは、そして顧客が教えてくれたのは、これはゲーム機と見なされているということだった。だからゲーム機として売り出すことにした」

カメラ付きを想定して、ケースを販売し始めたメーカもあったと思いましたが・・・。

ソフトウェアの方ではやっぱりiPhone OS 3.1(7C144)。

大きく変わった点は無いように思いますが、気がついた点と言えばメールの動作ですね。
iPhone OS 2.xでは、メールを起動すると全てのアカウントのメールを受信しに行ったのですが、iPhone OS 3.0になってからはそれぞれのアカウントの受信ボックスをタップしないと受信しなくなりました。
iPhone OS 3.1になり、iPhone 2.xの時の動作と同じになりました。
個人的にはこっちの動きの方が良いです。
あと気がついたところでは、iPhone 3Gでの日本語入力モッサリ現象が解消されてる点です。
これもiPhone OS 2.xで解消されたはずなのに、iPhone OS 3.0になってまた再発していました。
当時はiPhone 3GSを購入させる誘導作戦かとも思いましたが、それが解消されています。

続いてiTunes 9
ユーザーインタフェースは変わっていませんが、ルック&フィールに若干の変更が。
メタリック具合が加速しています。
なんかカッコイイ。
iTunes Storeのレイアウトも刷新されています。
iTunesというアプリは、どこまでも進化していきますね。
単なる音楽管理アプリだった頃が懐かしく思えてきます。
そんなiTunesですが、iTunes 9になって、iPhoneやiPod touchのアプリの配置を変更できるようになりました。

これ、地味にうれしい。
iPhone上で、指で配置を変更する時、うまくいかなくてたまにイラっとしてました(笑)。

自宅撮影は注意!写真の位置情報(GPS)

Selfkleptomaniacさんにハッとさせられる記事が。一部引用:

Firefoxのプラグインを見つけて画像情報を見たら、撮影場所の位置情報が見れたというので驚いた。

iPhoneの位置情報サービス(GPS)をオンにしてカメラを起動した際に、位置情報を利用して良いかどうかを聞いてきますが、ここで「OK」をタップすると、撮影した写真に現在地の情報(GPS)が付加されます。

写真に付加されたGPSの情報は、例えばiPhotoなどで地図とリンクさせて参照できるようになっていて、容易に場所の特定が可能です。



東名高速の海老名SA(上り)です。
旅行先で撮影した写真などは、このGPS情報が付加されていても問題はないでしょうし、むしろ後に旅行を振り返る際には楽しい情報となるでしょう。
しかし、自宅で撮影した写真となると話は別のはずです。
写真を自分や家族で楽しむ場合にはもちろん問題にはなりませんが、ブログなどに写真をそのまま公開した場合、自宅の位置を第三者に知られてしまう可能性があります。
ただ、試したところでは、アプリなどを使用してどこかへアップロードした場合には、GPSの情報が削除されるようです。
全てがそうなのかは分かりませんが、少なくともTweetieiconTwitPicにアップロードした写真を確認してみましたが、GPSの情報は付いていませんでした。
またもちろん、Photoshopなどで加工した画像はGPSの情報は削除されます。
・・・。
この辺は知られた話と思うのですが、カメラ起動時に位置情報の利用有無を聞かれ、うっかり2回連続で「OK」をタップした場合、二度と聞いて来なくなるため写真にGPSの情報が付加されていることを忘れがちになります。
実際忘れてました(笑)。
というか、「OK」を2回連続でタップしていたことすら忘れてました。押したかなぁ・・・。
もう一度位置情報の利用有無を聞いてこさせるには、「位置情報の警告をリセット」を実行しましょう。
聞いてきた際に、「許可しない」をタップすれば、GPS情報は写真に付加されません。

Qik for iPhone 3GSが登場

Qik for iPhone 3GSiconがリリースされています。
Qikは、撮影した動画をストリーミングで配信できるサービスです。
まだ試してませんが、配信した動画はファイルとして保存されるようなので、後で観ることもできるようですね。
伊藤浩一のW-ZERO3応援団さんから一部引用:

オンラインで生中継されて、それがアーカイブに残るので、アップする手間いらずです。

残念ながら、iPhone 3Gでは動画撮影が出来ないので使えません。iPhone 3GSが必須となります。
なんか楽しそうなサービスだ(´▽`*)アハハ
けど、初回バージョンはWi-Fi経由じゃないとダメなのね。

液晶不具合でiPhone 3GSを交換した

購入当時から、スリープ復帰後に液晶のバックライトが正しく光らず、輝度を最低にしたような状態に陥ることがしばしばありました。3日に一度くらい?
なんとなく気持ちが悪いので、Apple Store渋谷のGenius Barに予約をして、まずは見てもらうことにしました。
ウェブから予約する際に、コメントを入れておけるのですが、ついでに液晶の黄色が気になる、と添えてみました。
黄色の件は、既に全く気にならなくなっていたのですが、一応。
さてApple Store渋谷に着き、順番が回ってきて症状の説明をし始めたところ・・・。
「ああ、液晶の色ですね・・・。」
とスタッフの方が言い始めました。
本題はバックライトの件なのですが、スタッフさんには、入れたコメントの中の「黄色」に激しく反応したようで、それしか見えていないようでした。
おそらく、相当数の黄色対応をされているのでしょうね。
「あ、それもあるんですけど、バックライトがですね〜・・・。」
「ああ、そうでしたね。おそらくセンサーが正しく働いていないのだと思います。」
そこからはもう、スタッフさんがある意味事務的に、良く言えば効率よく、液晶の交換をする準備を始めました。
液晶のみの交換って出来るんですね。iPhoneのシルバーの縁のとこからゴソっと交換するようです。
その際コメントを頂きました。
「色の件ですが、液晶を製造しているメーカーが複数あり、そのうち色がよくないメーカーがあるようです。ですので、液晶をお取り替えしても、また色がよくない液晶になってしまうかも知れませんが、その点についてはご了承ください。」(ちょっと正確性に欠けます。うる覚えで。)
黄色の件は、今以上に悪化しなければまぁ良いかなぁという立場なので快く承諾。
「液晶の在庫を確認しますね。」
と言って、在庫を確認をしたところ、残念ながら無いとのこと。
やっぱり黄色の件で相当対応してるんだろうなぁ。
「お急ぎでしたら上の者に相談しますが・・・。」
と言って頂いたので、
「お願いします。」
と答えました。
や、別にゴネたりはしていません。在庫が無いと言われたときに、ちょっと残念な表情はしたかもですが(笑)。
上の方と相談している最中に、となりのスタッフの方と
「液晶の件なんですよね〜・・・。」
と困った様子で会話をしていました。
や、だから本題はバックライトの件なんですが・・・。
しばらくして、
「それでは本体ごと新品にお取り替えを致します。」
とスタッフさん。
お、そうですか。すみません。
工場出荷状態にしてきたので、本体ごと取り替えてもらっても全然問題ないです。
・・・と言うことで、新しいiPhone 3GSと交換となりました。
ちょっと気になっていじわるな質問を。
「新品とのことですが、本当に新品なのですよね?」
「販売開始からある程度日数が経つと、補修部品を使用したものをお渡しすることもありますが、iPhone 3GSは発売から間もないので、そういうことはまだ無いと思います。」(これもうる覚え。だいたいこんな感じ。)
・・・全くの新品ではないこともあるってことでしょうか。Appleで言うところの整備済製品??
なんとなく人が触った(製造工程および販売時のやむを得ない場合を除く)ものはイヤですが、今回はおそらく新品とのことなので信じましょう。
簡単な動作確認をして頂いた後、自分で液晶を確認しました。
バックライトは正常に動作しているようですし、黄色も薄まったような?
黄色の件は、家に帰ってからちゃんと見てみましたがiPhone 3Gに比べるとやっぱり黄色。
でも交換前のよりは薄い”気が”します。
ちなみに、シリアル番号の中のある数字を指して、製造時期(week)を示す隠語が2chで言われていますが、ウチのは交換前は24、交換後は27です。
・・・。
液晶はまぁいいんですが、シルバーの縁に傷があったり、シルバーの縁と背面のブラックのパーツがキレイにかみ合っていなかったりと、交換前のより完成度が下がっているように思いますが、もうめんどくさいのでいいです(笑)。

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