Apple、MacBook Airを発表

既に様々なところで熱く語られていますが、待ちに待ったスリムノートブック、MacBook Airが発表されました。予約が既に開始されていますが、出荷は2〜3週間後になりそうです。

MacBook Airのスペックを見ていると、単なるスリムノートブックでは無く、モバイル的な使い方に特化したマシンのように思えます。これまでのAppleのポリシーとは若干異なりますが、モバイルMacはずっと待ち続けて来たアイテムだけに、スペックは納得がいくのではないでしょうか。(日本人的にはもっと画面が小さくても良かったと思います。これでDVDを見る訳ではないはずですし。)
しかしこれを無理矢理メインマシンとして使おうとすると、非常に不便なアイテムです。例えば光学式ドライブが無かったり、Ethernetポートが無かったり、それより何よりポートがUSB2.0が一つしか無く、あとはMicro DVI(映像出力)、イヤホン端子(オーディオ出力)と、かなりの機能制限があり、家でメインマシンとしてこれ1台だけの環境では相当きついように思います。
Appleは、メインマシンとしてMacBook Airが使用されることを想定してないと思います。メインマシンとして使おうとすると不満が出てくるのでやめた方が良さそうですね。逆に、メインマシンがある方は、非常に有効なアイテムだと思います。
しかし高いですね(汗)。想像を遥かに超えて高いです。SSD(フラッシュメモリドライブ)モデルは約38万とMac Proと同じような価格です。SSD自体の市場価格考えると実は高くないと思うのですが、機能制限があり、CPUもさほどではないモバイルマシンとして考えると高過ぎかと思います。
いずれにしても、Macシリーズの中で新たな位置づけとして登場したMacBook Air。これからどう進化していくのか、楽しみです。

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