iPhone 6sを受け取る待ち時間の間、ドコモショップではiPhone6とiPad Air 2で問題なくインスタントホットスポットによるテザリングができていたのですが、iPhone 6sを受け取り、家で開封の儀を無事済ませ、セットアップも終えてあることのためにiPhone 6sのインスタントホットスポットによるテザリングをすることになったのですが、
iOS 9.0.1にアップデート済みのiPad Air 2から、同じくiOS 9.0.1にアップデート済みのiPhone 6sのインスタントホットスポットにアクセスできません…。
インスタントホットスポットはご存知の通り、iPhoneを操作することなくテザリングを開始できる素晴らしい機能でよく使いますが、なぜかこれが出来ないのです。
症状としては、Wi-Fiの接続先一覧上の「インターネット共有」にiPhone 6sが表示されているのでそれをタップするんですが、しばらく経つと「リモートインターネット共有を開始できませんでしたと」怒られます。何度やっても同じ結果。
一覧に表示されるということは、iPad Air 2からiPhone 6sを一応認識はしていると思うのですがどうもそこから進まない。ちなみにちょっと調べたところ、インスタントホットスポットは接続先にBluetoothでアクセスするようですね。そんなわけで、iPhone 6sのBluetoothに何か問題があるのかと思い、切り分けのためにBluetoothワイヤレスレシーバーを接続してみましたが全く問題なく音楽が聴けるのでどうもそういうことではないらしい。
iPhone 6sもiPad Air 2も同じiCloudアカウントでログインしているので、やっていることに間違いはないんだけどなぁ。
しょうがないので色々やりました。なお、iPhone 6s、iPad Air 2どちらに対し同じことをやりました。
- 再起動
- iCloudからサインアウト→サインイン
- Wi-Fiのオンオフ
- Bluetoothのオンオフ
- 再インストール
再インストールなんか最終手段で面倒だったのですが、しょうがなかったのでやりました。けどこれだけだと結局解消されず…。
ちなみに、さっきも書きましたけどインスタントホットスポットはBluetoothでアクセスするので、なら試しにと、Wi-Fiでテザリングができるかどうかを試してみました。これをやるには、iPhone 6sのインターネット共有の設定を手動でオンにしてやる必要があるのですが、これをすると、ちゃんとWi-Fiの接続先一覧に表示されてテザリングができます。
うーむ。わからん。
で、結局最後に何をやったのかというと、iPhone 6sでWi-Fiをオフにして、その状態でインターネット共有を開始しようとオンにした際に、「Wi-FiとBluetoothはオフです インターネット接続はUSB経由のみで共有されます。Wi-Fi経由およびBluetooth経由でも共有できるようにしますか?」と聞かれるので、これに対して「Wi-FiとBluetoothをオンにする」をタップすると不思議なことにインスタントホットスポットでテザリングができるようになりました。
一体なんなんだ…。