【朗報】「沈黙の艦隊」実写映画化、9月劇場公開 Amazon Original映画

かわぐちかいじ氏の漫画、「沈黙の艦隊」が実写映画化され、9月に劇場公開となります。「沈黙の艦隊」かなり好きな作品なので非常に楽しみです。

かわぐちかいじ氏の漫画、「沈黙の艦隊」が実写映画化され、9月に劇場公開となります。「沈黙の艦隊」かなり好きな作品なので非常に楽しみです。

「沈黙の艦隊」は日米共同で秘密裏に建造された日本初の攻撃型原子力潜水艦「シーバット」が反乱・逃亡を企て、のちに独立戦闘国家「やまと」を名乗り、日本を巻き込みながら主に米国を相手に軍事力の在り方を示していく物語です。

全32巻です。2023/2/5 23:59 まで1〜3巻まで無料で読めます。
潜水艦を題材としてはいますがその実政治の話です。とはいえ「潜水艦」、「海上自衛隊」、「米国海軍」、「イージス艦」、「原子力空母」…といったミリオタにはたまらない要素が満載です。戦闘シーンも盛りだくさんです。
全般に渡って見どころ満載なのですが、個人的に好きなシーンは「やまと」vs ソ連海軍のアルファ級攻撃型原潜「スコーピオン」です。
この戦闘では、「やまと」は「スコーピオン」が発射した魚雷に逃げるどころか逆に向かっていき、魚雷の安全装置が解除される前に到達、体当たりして魚雷を破壊し、「スコーピオン」に対して有利な位置を取ります。これ、故ショーン・コネリー氏が主演のトム・クラシー原作「レッド・オクトーバーを追え!」のワンシーンに似ていますね。

「沈黙の艦隊」ではこのように現実の戦闘では絶対にとられない、いや、できない戦術がいくつも出てきます。これらの描写に当時は様々な方面から賛否両論な意見が噴出していたようです。かくいう僕も「沈黙の艦隊 解体新書」なるものを買ってまでのめりこんでいました。
「沈黙の艦隊」はアニメもありましたが評判はイマイチだったようで、中途半端なところで終わっており残念ですが、今回の実写映画は日本で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の映画撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用しての撮影ということもあり、ぜひ、完結まで描いてもらえればと思います。

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