過ち
2002.01.26

それは週末の午後9:00頃。悪夢は突然襲ってきました。今まで 長いことインターネットを利用してきましたが、こんな大迷惑行為を やってしまったのは今回が初めてです。できれば時間を戻したい・・・。

事件に気が付いたのは、家族から送られてきた一通のメールでした。

「このメール、前にももらったけど?」

・・・?前にももらった?前にも・・・。え・・・?同じ内容のメールがってこと? ・・・?というか送ってないけど・・・?

その時、一瞬にしてある光景が浮かびました。それは、 アップルMail 起動時、 進行状況を示すウィンドウに連続して出ては消え、出ては消える大量のメッセージ でした。

個々の作業があまりに早いため、その表示されるメッセージを読み切ることが できませんでした。もしこのメッセージを読み切ることができたなら、事態を 最小限に食い止めることができたのに。

いったいどんな大迷惑行為をやってしまったのかと言うと、そう、メールの 大量誤送信です。可愛げのあるレベルをはるかに凌ぐ推定50通・・・。

いったいなぜこんなことが起きたのかと言うと、原因は アップルMail の慣れない仕様にあります。いや、よく確認をしなかったのは僕なので、根本は僕にあるのですが。

FlashGate Value を手にしたことにより、メールクライアントソフトも Classic アプリケーションである必要がなくなったため、 アップルMail に移行しようとしていました。

これまで使用していたのは Classic 用の Microsoft Entourage 2001で、そのデータを アップルMail にエクスポートし、最終的にメールボックスを調整していました。

その中で、デフォルトで「Outbox」という名前のメールボックスがありました。 名前から推測し、そのメールボックスは「送信済みのメールを保存する場所」と、 完全に思い込んでしまったのです。

これが全ての原因です。ここでもっと慎重に、デフォルトで用意されている メールボックスがどんな働きをするのかをしっかり把握しておけば、こんな ことにはならなかったのに。完全なる不注意で、言葉もありません。

具体的には、 Microsoft Entourage 2001 の「送信済みアイテム」という名前に保存されていた送信済み メールのデータをそこへ移動させ、その後アカウントを作成し、とりあえず メールを受信できるようになるところまで(送信の挙動については確認しなかった・・・。) 確認し、一旦 Mail を終了させました。

そして Mail を再起動。すると、冒頭で述べたようなメッセージが出ては消え、出ては消え と延々とくり返される現象が発生したのです。

まさにこれが、メールを送信している状況を示していたのです。メッセージが くり返された分、僕の意志とは裏腹にメールが送信されていたのです。過去に一度 送ったことのあるメールを。

実はその直前、移動させたデータは全て未開封状態になっているので、全て開封状態に 変更しようと、とあるメールボックスを選択しました。すると例の進行状況ウィンドウ に索引を作っているとかなんとか、そんなメッセージが出たのです。

そんなことがあったので、なおのこと反応が鈍かったのかも知れません。ああ、また 索引でも作ってるのかな?と。

しかし、それにしては長いことメッセージがくり返されるので、一旦終了させて、あとで またやってもらおうと停止ボタンを押してキャンセルしました。この時点ですでに 50通ものメールが、SPAMとなって送信されていたのですね。

50通ものSPAMメールの送信先は、主にメーリングリストに送信されてしまい、subscribe されている方には多大なるご迷惑をおかけする結果となりました。

また、実は誤送信した メールはメーリングリスト宛だけではないと思うのですが、いったいどのメールが 誤送信されてしまったのかが把握できていないのです。送信済みメールの保存場所を 設定する前の事故だったものですから・・・。

メーリングリスト宛てのメールであれば、自分にも配信されるので分かるのですが、 相手の方から連絡があるまでは残念ながら分からないのです。

そのような事情もありますので、この場に変えて深くお詫び致したいと思います。 本当に申し訳ありませんでした。

それにしても、今回の過ちは非常にショックです。一生忘れることはない、 苦い思い出となりそうです。


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